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リスク管理

リスクマネジメントと危機管理

 

「リスクマネジメント」と「危機管理」の違いは何か?

「危機」と「リスク」の違い

危機というのは、既に発生した事態であり、リスクは発生していない危険を指す。

これが「危機管理」と「リクスマネジメント」の違いです。

「危機管理」というのは、既に起きた事故や事件に対して、そこから受ける 損害や企業ダメージをなるべく減らすという考え方で、災害や企業に於ける 事故(クレーム・リコール・自主回収等を含む)の直後に設置されるのは、 「危機管理室」や「危機管理体制」などと呼ばれる。

 

これに対して「リスクマネジメント」は、これから起きるかもしれない危 険に対して、事前に対応(管理)すると言う考え方です。

解りやすい例を挙げれば、荷物を運ぶトラック車両やタクシー 等の車のリスクは、

  ◆事故が起きるかもしれない。 である。


では、そのマネジメントは、
1・車両の整備
2・法定速度での運行

3・ドライバーの教育(運転技術の向上・法令知識)

4・過積載の禁止

5・運行ルートの妥当性

6・労働者の体調管理や長時間労働を防止する・又は運行管理

7・保険の加入

などが挙げあられる。

この中から管理の重要性・難易度・予算・時間などから優先順位を決めて管理決定し実行運用するのである。

簡単に言えばこんな感じであるが、実際にリスクマネジメント(管理)をするとなると外部からコンサルタントの導入が必要になる。

それは、リスクに対するマネジメント(管理)に甘えや対人関係・社内に於ける 上下関係等のしがらみが無く、純粋にリスク管理が出来るからである。 また、リスク管理の手法も幅広く高い専門的知識が必要になるからである。

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Bruno Consul

​ブルーノ コンサル

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